モデルハウス現場日記 – 地盤調査~基礎工事(配筋まで)
モデルハウス現場日記
ハウジング・サポートでは、現在モデルハウスを建設中です!
【2023年夏オープン】モデルハウス建設決定!【オーナー様募集】
今回は、地盤調査と基礎工事の前半(配筋)までの様子をご紹介します!
地盤調査
地盤調査とは、建物を建てる前にその地盤がどれだけの重さに耐えられるか調べるものです。
ハウジング・サポートでは建物の角4ポイントと建物の中心1ポイントの合計5ポイントの地盤を調査しています。
基礎工事
基礎工事は、建物を支えている基礎をつくる重要な工事です。
①遣り方
遣り方とは、基礎工事の着手前に図面に記載されている柱や壁の中心線を設定するために仮設する杭などのことです。
この杭に糸を張り、水平・垂直を確認します。
②掘削工事(根切り)
基礎を地面につくるために必要な深さ掘り起こします。
根切りとも呼びます。
③砕石敷き
根切り後に砕石を敷き、機械を使い地盤を締め固めます。
しっかりと締め固めることで建物が沈んでしまったり、傾いてしまうことを防ぎます。
④捨てコンクリート流し
強度には関係ありませんが、型枠を設置しやすいなど、作業しやすくするために外周部へコンクリートを流します。
このコンクリートを「捨てコンクリート」と呼びます。
⑤配筋
基礎コンクリートの中には鉄筋が入っていて強度を増しています。
しっかりと鉄筋を固定し、コンクリートの中心に鉄筋が入るように位置を調整します。
建物を支えるとても重要な部分ですが、家が完成すると見えなくなってしまう基礎。
次回は基礎工事後半、基礎床部(ベース部)と立上り部のコンクリート打設についてお伝えいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。